0607★★★★きみの友だち:重松清(新潮社)

きみの友だち
純文、連作短編集、'05
何度読んでも泣けてくる、なんてそうないことだ。重松清は「エイジ」が好きだったが、それ以上の出来。はやくも今年読んだ本のベスト3には入りそうな予感。今思春期の小中学生にこそ読んで貰いたい。特に"花いちもんめ"には号泣(マジで)。「友だち」ってなんなんだろうと今さらながら痛感させられる。多分引きずるぞ(^^)