ショック太郎さん編

ソングス・フォー・ジェントル・マン(紙ジャケット仕様)

ソングス・フォー・ジェントル・マン(紙ジャケット仕様)

ショックさんの曲目解説はここ
ショックさんの真夜中音楽は英国フォークを中心とセレクト。確かに真夜中の森っぽいです(深い森と称されることの多いジャンルです)。
ティア・ナ・ノグ(1)だの、ブレッド、ラヴ&ドリームズ(3)だの、それまで名前しか聞いたことなかったレアな音源が次々と登場しますが、わりと淡々とした世界。特に(3)はどこか、チェリー・レッド系のネオアコなムードもあります。(5)はジョン&ビヴァリー・マーティンで、カレンダーセレクトで僕が、ビヴァリーを入れたとき反応があったのはショックさんだけだったことを思い出します。このアルバムは未聴でした。デヴィッド・アレンをセレクトで聞けるというのも意外です。(6)も未聴のアルバムから。「Good Morning」はセレクトの候補だったりします。激シブのマーティン・カーシーの(7)に続く(8)はジューン・テイバーで確かに「声」は似てますね。プログレ館出身の血が騒がれたのか、(9)はアンソニー・フィリップスでした。大好きなブリジット・セント・ジョンの(11)に続く(12)は、ドーギー・マクリーンなるssw。これはよかった。
見事な統一感。このセレクトで禁断の森に入ってしまう人も増えそうです。