SHINODAさん篇
- アーティスト: Carly Simon
- 出版社/メーカー: Sony
- 発売日: 2005/07/19
- メディア: CD
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SHINODAさんの曲目は、
1.What's New? / Boz Scaggs
2.I've Got You Under My Skin / Carly Simon
3.Round Midnight / Kenny Rankin
4.My Foolish Heart / Ponta Box meet Yoshida Minako
5.Come Rain Or Come Shine / Bobby Coldwell
6.I've Got A Crush On You / Linda Ronstadt
7.I'm Gonna Sit Right Down And Write Myself A Letter / Ronne Lane's Slim Chance
8.Squeeze Me / Maria Muldaur
9.Mack The Knife / The Brian Setzer Orchestra
10.On The Street Where You Live / Rickie Lee Jones
11.Moongrow / Rod Stewart
12.What A Wouderful World / Ann Sally
SHINODAさんの真夜中音楽は、ロック・アーティストによるジャズ・スタンダード集、というひねりあり。いきなりなんですが、昔はロックミュージシャンが、こういうスタンダードな路線へ走るのは日和以外何物でもない、と思ってましたし、タキシード姿の長髪って嫌悪しかなかったのですが、最近では、まあそれもいいかなあ、とも思います。
ボズ・スキャッグスによる(1)はリンダ・ロンシュタットでおなじみの曲。フォー・シーズンズのヴァージョンが大好きな(2)はカーリー・サイモンで、カーリーのこの種の企画ものは、リンダへの対抗意識ありありで、そっち方面で対抗するなよ!と当時苦々しく思ったものでした。
なんともスティーリー・ダン的な(3)は、ケニー・ランキンですが、この人は昔からこういうセンスでしたので違和感無し。(5)は僕は、レイ・チャールズのヴァージョンが気に入ってました(映画「キング・オブ・コメディー」より)。ボビー・コールドウェルのこの路線への転進はうなづけるなあ。(7)はロニー・レインの70'sの作品が出てきてびっくり。そうかこの路線は当時からだったのか。泣き出したような声はリッキー・リー・ジョーンズで(10)は、なかなかいい雰囲気です。冒頭に書いたタキシード云々〜というのは例えばロッド・スチュワートの(11)あたりを指します。セレクトに参加する前だったら明らかに飛ばしてた感じです(^^;
今回は白組の方がよかったです。けど一番はカーリーの(2)かな。