1609:ショック太郎さんセレクト

　01. Wedding Song / Water Into Wine Band
　02. Mariner Blues / Flibbertigibbet
　03. On This Day / Wooden Horse
　04. Tell It Like It Is / Bill Fay
　05. The Trail Of Tears / Roger Morris
　06. Fly On Strangewings / Jade　
　07. Tom Tiddler's Ground / Roy Harper
　08. Moondust / Sonny Condell
　09. At The Chime Of A City Clock / Nick Drake
　10. Odyssey / Shelagh McDinald
　11. Canadee-I-O / Nic Jones　
　12. Arthur McBride / Paul Brady
ショック太郎さんのセレクトは、全編UKフォークもので並べた王道もの。そもそも今回の「秋のなごみ」というテーマはショックさんのなにげない一言で始まったのですが、なんとも晩秋らしい12曲。Water Into Wine Bandは風来坊さんのセレクトで知って、すっかり気に入ったのだけど、(1)は2枚目からとか。名曲。(2)はMellow Candleの残党によるFlibbertigibbetなるグループ。(3)はWooden Horseの2枚目から。これは手持ち。個人的にはヌーシャ･フォックスと名乗ったフォックス時代のねじれポップが好きですが。Bill Fayの(4)はかぐや姫風に始まって泣きそうになる(聞いてるほうじゃなく、歌ってる方が）奇妙な曲。印象に残ります。(5)はRoger Morris。これも少し前にCD化されましたが、幻のsswでしたね。(6)も手持ちでMarianne Seagull率いるJadeの唯一のアルバム。CD化にあたってジャケットが変えられたのが残念。(7)は古くから名前は知られたRoy Harperですが（Zeppelinが脱帽したりして）、実はなかなかつかみにくかったりしてます。(8)はTir Na Nogの片割れでイントロの力いっぱいなところが妙におかしかったり。(10)も手持ちで、Shelagh McDonaldの「Stargazer」から。(11)はNic Jonesの超技工派gが楽しめます。
ショックさんの解説はここ。