shape#3

Truth

Truth

261■Shape Of Things / Jeff Beck Group
元々はヤードバーズ時代のヒット曲ですが、

ヤードバーズを抜けて結成したジェフ・ベック・グループの1枚目のオープニングにカヴァーしたやつを持ってきました。イントロからして相当な迫力。ロッド・スチュワートとキース・レルフはそもそも器が違いますし(タイプも)、ニューロック仕様ではなかったレルフの限界をはるかに超えてしまったスチュワートのvoとノイジーにはじけるベックのバトルがすさまじいです。中学時代同級生のカナサキ君に借りた「Truth」は68年に出たファーストですが、それ以前に3枚シングルがあります(名義はジェフ・ベック)。ベックが歌う"Hi Ho Silver Lining"*1、"Tallyman"、そしてユーロヴィジョン・コンテストの優勝曲のインスト"Love Is Blue"で、特に3つ目のインストは評判悪いです(まあモンド的ですが)



ただしそのB面は2枚でロッド・スチュワートのvoをフィーチャーし、A面のヒットなければメンバーに給料も払えなかったと語っています。
さてロン・ウッド(b)、ミック・ウォーラー(ds)、ロッド、ベックによるこのラインナップはこの1枚だけで、次の「Beck Ola」ではニッキー・ホプキンス(kb)が参加します。

*1:なんと83年のARMSコンサートでもやってます