head#2

■Over My Head / Fleetwood Mac
長い時間をかけて#1となった新生マックの第一弾は、バッキンガム・ニックスの二人が加わってのものです。新たに強力なvoを二人増やしたマックですが、折からのソフト&メロウ、ポップ・ロックブームに乗る形で、それまでなかなか破れなかったトップ100入りするシングルをあっさりと3枚もカット。そのどれもがトップ20以内という快挙でした。最初のシングルが、クリスティン・マクヴィーが書いた"Over My Head"で、シングルとアルバムではヴァージョンが違います。どちらもミック・フリートウッドのpercリンジー・バッキンガムのハーモニックスなgが効果的です。ただこの優しげなヴァージョンも次第にライヴではハードになり、イントロにバッキンガムのカントリー・ロック的なピッキング・フレーズが付くようになりました。ぼくはこのライヴヴァージョンが耳についています。


@武道館=ヤング・ミュージック・ショー