love#2

ウォータールー・リリー+3(紙ジャケット仕様)

ウォータールー・リリー+3(紙ジャケット仕様)

■Love In Your Eye / Caravan
デイヴ・シンクレアが抜け、デリヴァリーからスティーヴ・ミラーが加わったキャラヴァンの72年作「Waterloo Lily」は、それほどよく聞く1枚ではないです。トーン・ジェネレーターを使いカンタベリーらしさを出したシンクレアのorganに比べると、ジャズ色が濃いミラーのpianoはクールすぎてキャラヴァンになじまない感じがするのです。
12分を越す長尺のこの曲は、ミラーのエレピソロをフィーチャーしたこの時期の代表曲ですが、少し長すぎるかも。