I Could Be Free:原田知世

I could be free

I could be free

変わらないってすごい事だと思います。特にAGFのブレンディーのCMを見ると思います。


原田知世のこと。角川映画でデビューした頃は特に好きでもなかったけど、80'sのソニーから出した派手派手なシングル曲("雨のプラネタリウム")や、更に10年たってフォー・ライフからトーレ・ヨハンソンのprodで出した一連の作品などを聞くと、いい年の取り方をしてるなあと実感。
鈴木慶一をはじめとするムーンライダーズ人脈に愛され、近年では高野寛高橋幸宏らとpupaというバンドを組んだりと音楽活動への意欲も失っていません。
ヒジョーに雑な作りの紙ジャケが残念な「I Could Be Free」('97)は、"ロマンス"を含む1枚でFor Lifeからのリリース。トーレ・ヨハンソン(g,b.kb)がprodしたシンプルであたたかみのあるサウンドが印象的(当然スウェーデンのマルメ録音)です。タイトル曲の他、"愛のロケット"、"君は君のもの"、"Love"、"Parade"といった名曲多し。97年当時も愛聴してた1枚。