■Bump'N' Grind:Jackson Heights

Bump 'n' Grind

Bump 'n' Grind

ナイスは、キース・エマーソン(kb)がEL&Pを結成して解散してしまいましたが、リー・ジャクソン(b,vo)が70年に結成したのがジャクソン・ハイツです。デビューはCharismaからで、その後Vertigoに移って出した「5th Avenue Bus」('72)は聞いたことありましたが、ハーモニー系プログレ(?)としてメロディアスなんですが地味で、余り覚えがないです。「Ragamuffins Fool」('73)を挟んで最終作がこの「Bump'N' Grind」('73)。これも昔からプログレファンでは有名な(そして入手困難な)1枚でしたが英EsotericよりCD化されました。
メンバーはジャクソン(b,vo,perc)、ブライアン・チャットン(kb,vo)、ジョン・マクバーニー(g,kb)の3人でゲストにマイク・ジャイルズ、イアン・ウォーレスの新旧クリムゾンのds、イアン・ペイス(ds)、更にストリングス・セクションが加わっています。
この4枚目もメロディアスな英国らしい音楽という点で変わらず。ファンタジー抜きのジェネシスとか、10CCあたりに通じるポップ感とか積極的に好きではないけど、嫌いではないといった感じ。良くも悪くもブライアン・チャットンの個性が出た感じ。少なくともブルーズやR&Bからの影響は少ない。ベストは"Cumberland Country"かな。ジャケットはヒプノシスで、スパークスみたい。