green#2
- アーティスト: Pink Floyd
- 出版社/メーカー: EMI Europe Generic
- 発売日: 1996/02/26
- メディア: CD
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バベット・シュローダー監督の第1回作品が「モア」だった。先に映像があって、ピンク・フロイドはラッシュを見ながら音を8日間でつけ完成したと言われています。当時のフロイドは「神秘」をリリースしたばかりで、シド・バレット脱退後、デイヴ・ギルモアを加えた編成で試行錯誤を繰り返していた時期。69年に完成した「More」を僕はちゃんとした形では聞いたことがないけど、"Cirus Minor"、"Cymbaline"などのメロウな味付けは好きだった。高校時代、橘川先輩が友人から借りたこの時期のフロイドのライヴ盤(ブートレッグ)をダビングしてくれ、と頼まれたこともあった事を思い出します。
それにしてもこの、"Green Is The Colour"も美メロです。イントロはティム・バックレーの"Morning Glory"を思い出します。プログレという以前にフロイドは傑出したメロディー・メーカーだったのだ。そのことを改めて思い出すのは、「原始心母」のB面だけど。