今年の10冊

・小暮写真館:宮部みゆき
1Q84 BOOK3:村上春樹
どこかのランキングみたいですが、今年出たものではこの2冊が抜きんでてました。例によって後遺症というか、村上、宮部の旧作をまた読みましたが、今年出た新作「あんじゅう」よりも「おそろし・三島屋変調百物語事始」がよかった(あと「楽園」も)
・キケン:有川浩
ストーリーセラー」もいいですがこれも。

以下は純粋に今年読んだもの
・ぼっけもん(1)〜(14):岩重孝
数年前にまん喫で読みとおして個人的ブームが再燃したけど、その店からこのシリーズが無くなっていた…ヤフオクで安価にて買い直し。
・全署緊急手配:デイヴ・ペノー
約20年ぶりに読みなおしたもの。
・蝕罪・警視庁失踪課・高城賢吾:堂場瞬一
全く知らなかった警察小説のシリーズですが、結構よかった。
・主よ、永遠の休息を:誉田哲也
ややダークな味わいのノワール
・灰の男:小杉健治
・ピリオド:乃南アサ
この二つは「ミステリと東京」で知ったもの。前者は戦中の東京を舞台にした時代ミステリ
ジャージの二人長嶋有
映画も良かったけどすっとボケた味。