sweet#3

Seconds of Pleasure (Exp)

Seconds of Pleasure (Exp)

■If Sugar As Sweet As Honey / Rockpile
白人による最高のロックンロール・バンドの一つ、この思いは昔も今も変わっていません。デイヴ・エドモンズニック・ロウの双頭バンドで、公式に残したのは80年の「Seconds Of Pleasure」(F-Beat)1枚ですが、エドモンズの「Tracks On Wax 4」、「Repeat When Necessary」、ロウの「Labour Of Lust」にも全面的に参加しています。先の2人にビリー・ブレムナー(g,vo)、テリー・ウィリアムズ(ds〜元マン)が基本メンバーで、相当なキャリアの持ち主ながら、パブ・ロック+ロカビリー+パワー・ポップな音づくりで当時の若いファンにも支持されました。
唯一の作品「Seconds Of Pleasure」は後半になるとテンションが下がるのが残念ですけど、ウェールズポール・マッカートニー(と呼んだのは松村雄策だったかな)ばりのニック・ロウのブンブンbassがカッコいい"苦い砂糖"(邦題です)が実にカッコいい。