Boxer(ボクサー)

■Absolutely('77)
末期スプーキー・トゥースの「The Mirror」('75)に参加したマイク・パトゥー(vo)が解散後、オリー・ハルソール(g〜元テンペスト,パトゥー)、キース・エリス(b〜元ジューシー・ルーシー,VDGG)、トニー・ニューマン(ds〜元ジェフ・ベック・グループ、メイ・ブリッツ)と結成したハード・ロックがボクサー。Virginには珍しい存在だった。デビュー作「Below The Belt」はセクシーなジャケで有名。2枚目「Bloodlettering」は76年にレコーディングされたがリリースは解散後。77年の3枚目「Absolutely」は大幅なメンバー・チェンジがされていて、パトゥー、ティム・ボガート(b,vo)、エイドリアン・フィッシャー(g)、エディ・テュードリ(ds)、クリス・ステイントン(kb)というラインナップ。昔持ってた米Epic盤LPは、ジャケ違い。ハードロック呼ぶには音は変化球過ぎるが。