losing#3

Thunder Island

Thunder Island

■Losing Control / Jay Ferguson
元スピリット〜ジョ・ジョ・ガンのジェイ・ファーガスンがソロデビューしたのは76年の事。ジョー・ウォルシュ(g)、ジョー・ヴァイターリ(ds)、ジョージ・ペリー(b)という後のウォルシュ・バンドの面々が参加した音づくりでした。ウォルシュがイーグルスに持ち込んだハードな味わいを拡大したようなロス・アンジェルスの音です。78年の2枚目「Thunder Island」からはタイトル曲がヒットしていますが、曲以上にウォルシュのgのフレーズが目立ってしまう嫌いはありますが、キャッチーなメロディーが印象的です。78年にリック・ダンコのサポートとして来日。ピアノを弾きながらワイルドに歌った姿は、その少し前に「Music In USA」での「Midnight Special」のライヴを見ていて知ってますが、ちょっと恥ずかしいかな。