train#3

- アーティスト: Martha Velez
- 出版社/メーカー: Wounded Bird Records
- 発売日: 2008/06/24
- メディア: CD
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マーサ・ヴェレズは、プエルト・リコ系の女性シンガーで、60'sにはガスライト・シンガーズというフォーク・グループで歌ってたらしいです。その名前が知られるようになったのは69年のデビュー作「Fiends And Angels」(間違えられるけど「Friends」ではない)です。マイク・ヴァーノンのprodで彼のBlue Horizonからのリリースからわかるようにホワイト・ブルーズ・ロックな1枚です。その名前を知ったのはエリック・クラプトン(g)参加のレア・アイテムとしてですが、08年に何とWounded BirdからCD化されています。クラプトン、ジャック・ブルース(b)、クリスティン・パーフェクト(p)、ミッチ・ミッチェル(ds)、スタン・ウェブ(g)、キーフ・ハートレー(ds)、ポール・コソフ(g)、ブライアン・オーガー(org)、ゲイリー・セイン(b)、ジョニー・アーモンド(sax)、ディヴ・ビドウェル(ds〜サヴォイ・ブラウン)、ジム・キャパルディ(ds)らすごいメンツが参加したオールスター・ジャムです。音の方はオーソドックスなブルーズで、ヴェレズのvoははっきり言ってバックに負けてる感じですが、ディラン作の"It Takes A Lot To Laugh,It Takes A Train To Cry"をブルージーに料理しています。この曲は様々なカヴァーがあります。
アル・クーパーが歌う「Super Session」より
他にも、ジェリー・ガルシア、クリーン・リヴィング、デイヴィッド・ブロンバーグらが取り上げています。