game#3

Living Game

■Living Game / Mick Greenwood
まるでエルトン・ジョンの"Goodbye Yellow Brick Road"を思わせる"Living Game"は、ミック・グリーンウッドの同名の1stのタイトル曲です。英国出身で子供のころに渡米したものの、結局英国でレコーディングしたこのデビュー作(MCA)は、パット・ドナルドソン(b)、ジェリー・ドナヒュー(g)ゲリー・コンウェイ(ds)というサンディ・デニー抜きのフォザリンゲイとトニー・コックス(kb)が参加したもので、英国産sswの力作です。エルトンの曲にも似たと書きましたが、こちらの方が時期的に早いです。力強い歌声、控えめですがメロディアスなドナヒューのgのバッキングなど忘れられない印象を受けます。