アーリー・イヤーズ

Early Years  1961

Early Years 1961

■Early Years:The Ronettes

更におまけです。70's以降のロニー・スペクターの話。
A&Mからのロネッツのシングルは不発で、スペクターのカムバックも失敗に終わりました。その後スペクターのプロデュースでAppleからソロ名義で"Try Some Buy Some"('71)をリリース。これはジョージ・ハリスンの曲で、ジョージのヴァージョンは「Living In The Material World」に収められました。去年だったかAppleのアンソロジーにて正式にCD化(B面に"Tandoori Chicken"はまだです)されてます。

その後ロニー・スペクター&ロネッツを別メンバー(デニーズ・エドワーズとチップ・フィールズ)で結成(とはいっても営業の際のメンバーでレコーディングに参加してたかどうかは定かではないです)、73年にBuddhaよりシングルを2枚出していますが、当然ヒットはしていませんが、最初のシングル"Lover Lover"は大好きです。
手グセで弾いてるようなスライドgのフレーズにロニー・スペクターのキュートなvoが乗っかる素敵なナンバー。

Philles以前以後の音源を集めたコンピに入ってます。
74年にはロニーはフィル・スペクターと離婚しますがそのままスペクター姓を名乗ります。77年にはビリー・ジョエルがロニーの為に書いたという"Say Goodbye To Hollywood"をカヴァー。E ストリート・バンドをバックにした演奏でした。

英TOP2の動画があるので、イギリスではヒットしたのかもしれません。リリースは米Epic。ビリー・ジョエルのヴァージョンを聞いた時にイントロがロネッツっぽいなあと思った事を覚えています。78年にはボニー・タイラーの"It's A Heartache"をカヴァーしています。

80年にはテン・ホィール・ドライヴのジェニヤ・レイヴェンのプロデュースでPolishというインディーから「Siren」をリリース。実質の初ソロとなります。これはパンク系のミュージシャンをバックにしてのものですが、エルキー・ブルックスとピート・ゲイジが書いた"Happy Birthday Rock & Roll"のオールディーズ・マインドに泣かされます。
サイレン

サイレン

86年にエディー・マニーとの"Take Me Home Tonight"でふたたび注目され、Columbiaから「Unfinished Business」('87)をリリース。90'sに入るとロネッツ時代の音源がCD化され、正規のベストがAbkcoからリリースされました。再びパンク系(ラモーンズ人脈)のバッキングでEP「She Talks Me Rainbows」をリリース。
She Talks to Rainbows E.P.

She Talks to Rainbows E.P.

その後未聴ですが、「Something Gonna Happne」('03)、「Last Of Rock Stars」('06)が出ています。
Something's Gonna Happen

Something's Gonna Happen

Last of the Rock Stars

Last of the Rock Stars