@amazon.co.jp

12001■Space Ritual:Hawkwind(724353003227-EU

Space Ritual

Space Ritual

邦題「宇宙の祭典」。73年のホークウィンドの爆音ライヴ。初聞きは80's初め新栄にあったレンタル・ショップのatomにて英UA盤LP。次が米One WayからCD化された音の悪い2CD(ABABにあった上野HMVにて購入)。今回が3度目。
amazonで購入だが米Caroline製という01年リマスターをポチッと押したら届いたのは欧EMI製01年リマスターだった。まあ事なきを得たけど、いろんなエディションが出ているCDはいくらamazonでも気をつけた方がいいという好例。ちなみに日本製紙ジャケを対象としたカスタマーレヴューがどの商品のページにもついている。3曲のボーナスあり。
1189yen

DVD付きの3枚組ではこういう動画が見れる。ステイシア嬢(ロイ・ダイク夫人)のヌードって誰得?暗黒舞踏のようだ。

ディスク:1
(1) Earth Calling (2)Born To Go (3)Down Through The Night (4)The Awakening (5)Lord Of Light (6)Black Corridor (7)Space Is Deep (8)Electronic No 1 (9)Orgone Accumulator (10)Upside Down (11)10 Seconds Of Forever (12)Brainstorm
ディスク:2
(1)Seven By Seven (2)Sonic Attack (3)Time We Left This World Today (4)Master Of The Universe (5)Welcome To The Future (6)You Shouldn't Do That (7)Master Of The Universe (8)Born To Go

======================================
LP時代は広げると8面だの10面になる変形ジャケ。メンバーはデイヴ・ブロック(g,vo)、レミー(b,vo)、ニック・ターナー(sax,fl,vo)、ディックミック(audio-g enerator,electronics)、デル・ダットマー(syn)、サイモン・キング(ds)、ボブ・カルヴァート(vo)の7人がメンバー。基本は爆音のハードロックだが、浮遊感あふれるfluteやsyn、SEのおかげで重くは感じない。マシンガンのようなヘヴィなgのリフは後にパンク世代にも支持される疾走感がある。(2)から(3)"につながる2曲はベストで昔からこの2曲をよく聞いていた。カルヴァートのpoetry-reading(クレジットのあるswazzleとは何だろう)(4)をはさんで(5)へ。新曲が多いこのライヴ(72年12月リヴァプールとロンドンでのライヴ)では前作「Doremi Fasol Latido」は重要なレパートリーが集まっている。(6)もprだが、作者はマイケル・ムアコック。(7)もシンプルなブギでカッコイイ。(8)はDMとDDによる音響系インスト。(9)も長いがわかりやすいブギ。派手さはない。グラム風。(11)は再びカルヴァートのprで代表曲(12)でピークに達する。voはターナーか。