クレヴァー・ドッグズ・チェイス・ザ・サン

12005■クレヴァー・ドッグス・チェイスザ・サン:ケニー・ヤング(ヴィヴィッド:VSCD6010)

クレヴァー・ドッグス・チェイス・ザ・サン(生産限定紙ジャケット仕様)

クレヴァー・ドッグス・チェイス・ザ・サン(生産限定紙ジャケット仕様)

フォックス〜イエロー・ドッグのケニー・ヤングが、60's初めから活動したヴェテラン・ソング・ライターという話は有名だけど、なんか結びつかないんだなあ。いったいいくつなんだこの人。チャーメッツの"Please Don't Kiss Me Again"を皮切りにドリフターズの"Under The Boardwalk"などいくつかのヒット曲があるが、並行してMGM,Atco,Diamond,UAなどからシングルを出している。72年にWarner Brosから出た「Clever Dogs Chase The Sun」はすでに活動の拠点を英国に移していた関係でRockfield StudioとIsland Studio録音。バックにはクリス・スペディング(g)、マイク・ジャイルズ(ds)、ブルース・エプスタイン(g)、デイヴ・ウィンター(b)、バリー・デ・スウザ(perc)、フィアクラ・トレンチ(kb)ら英国勢セッション・マン。ヤングのvoはその風貌とは裏腹にソフトで女性的で結構ギャップあり。

(1)Me Without You (2)Passing (3)Rosalis (4)About The Road (5)Shake That City (6)Lord It Ain't Easy (7)Rocking Horse Men (8)Simple Joys (9)Dancing Graveyard (10)Snow Hair Jack (11)Ain't That The Way It Ought To Feel (12)But I Love My Car

韓国のAsphodel Musicからオリジナルに忠実な紙ジャケ化したCDでざらざらな紙質まで再現。基本的にフォーキーなポップスで、どれも派手さはないが人懐っこいメロディ。(3)ではスペディングのユルいスライドあり。(1)は"Reason To Believe"に、(4)は"City Of New Orleans"に少しメロディーが似ている。(6)でのsteelは、ビーズ・メイク・ハニーのゲリー・ホーガン(B.J.コールは忙しかったんだろう)。この曲はややゴスペルっぽい。(9)ではデイヴ・エドモンズのgあり。