アン・イヴニング・アット・ホーム

■An Evening At Home With Teegarden & Van Winkle:Teegarden & Van Winkle

An Evening At Home With Teegarden & Van Winkle

An Evening At Home With Teegarden & Van Winkle

ティーガーデン&ヴァン・ウインクルなんてWounded BirdからCD化されるまで存在も知らなかった人たち。デイヴィッド・ティーガーデン(ds,vo)とスキップ・"ネイプ"・ヴァン・ウィンクル(kb,vo)のデュオ。ヴァン・ウィンクルがペダル・ベースも弾き、基本的にリズム隊をバックにorganを聴かせるスタイル。70年に"God, Love and Rock & Roll"を#22までヒットさせる1HWで、その後ティーガーデンがボブ・シーガーのシルヴァー・ブレット・バンドに参加したことも一部で話題となりました。

68年にPlumnというレーベルから出た「An Evening At Home With Teegarden & Van Winkle」は、スカスカの音ながら(スワンプ・ロックの名盤とかほざいてる人たちはちゃんと聞いていないに違いない)なかなか味わいあるライヴ盤。ある意味勢いのないブッカー・T&MG's的な感じもあり。S&Gの"Scarborough Fair"のカヴァーもあり。