■Things May Come And Things May Go But The Art School Dance Goes On Forever:Pete Brown & Piblokto!

Things May Come & Thin

Things May Come & Thin

ピート・ブラウンは英国のビート詩人で、クリームの歌詞を担当したことで知られる人。68年にクリス・スペディング(g,vo)、ロブ・テイト(ds〜のちにホール・ワールド)、チャーリー・ハート(kb〜のちにスリム・チャンス)らとバタード・オーナメンツを結成し、Harvestからデビュー。アンダーグラウンド色の濃いジャズ・ロックで、1枚出した後バンドをスペディングに譲って新たにピブロクト!を結成しています。
そのピブロクト!はプログレと紹介されることも多いけど、基本線はジャズ・ロック。ロジャー・ブン(b)、ロブ・テイト(ds)、ジム・ミューレン(g)、デイヴ・トンプソン(kb,sax)にブラウン(vo)というラインナップ。"Things May Come And Things May Go But The Art School Dance Goes On Forever"はサイケ色も感じられるビート・ナンバー。"High Flying Electric Bird"では、遠くでmellotronも聞こえ美しい。