ローレン・ハットン(Lauren Hutton)


スーパー・モデルなんて言葉がなかった昔にもモデルをやりながら女優と言う人は多くいたわけで… ローレン・ハットンは、「「Vogue」誌の表紙を何度も飾った一流モデルでありながら、男くさいB級アクションにもホイホイ出てしまう気の置けない感じがいい」(川本三郎@「女優グラフィティ」)、そういう人。正中離開というんですが上の前歯に隙間があるタイプ。「ゲイター」(776)でもそういうセリフがあったっけ。ロバート・レッドフォード主演のめずらしくB級なさすらいレーサーもの「お前と俺」('70)でも、ジーンズの後ろポケットにバロウズの「裸のランチ」を突っ込んだ当節風ヒッピー娘を好演。でもこの人の名を売ったのはブロンディーの”Call Me”が主題歌の「アメリカン・ジゴロ」('79)でしょうか。

やたらメイキャップの動画多し(^^)