ロッド・スチュワート誕生日

ロッド・スチュワートの68才の誕生日だそうで、まずはおめでとうございます。50年近いキャリアの中から、近年のものはほとんどわかりませんけど好きな曲を10曲チョイスしてみました。順不同です。

・Street Fighting Man('69)
最初のソロ「An Old Raincoat Won't Ever Let You Down」からストーンズのカヴァー。これは文句なしにカッコイイです。arrも渋い。

・Bad 'N' Ruin('70)
フェイシズの「Long Player」('70)から。まあソロもフェイシズもたいして変わりないのですけど。BBCの動画があった。

・Cut Across The Shorty(’70)
「Gasoline Alley」からのカヴァー。フォーク趣味と熱いR&B魂が混在した奇蹟のナンバーです。

・Maggie May('71)
もはや説明無用の名曲ですね。

・In Broken Dream('72)
パイソン・リー・ジャクソン名義で出た1曲。古式ゆかしいarrが今となっては新鮮。なんでも仮歌として録音されたものがリリースされてしまったらしいです。

・I Don't Want Talk About It('75)
大西洋を渡った「Atlantic Crossing」から、元クレイジー・ホースのダニー・ウィットンが書いた枯れた味わいのバラードです。

・Killing Of Georgie('76)
大好きな「A Night On The Town」からは、ミディアムテンポのこれをチョイス。

・You Keep Me Hangin' On('77)
リアルタイムではまった「Foot Loose And Fancy Free」はB面がバラード連発で、そっちも捨てがたいのですけどドラマティックな展開で、ヴァニラ・ファッジのカヴァーを。

・Ain't Love A Bitch('78)
Warner時代のロッドってどうしてもこういうミディアムテンポに佳曲がありますね。”あばずれ女のバラード”と言う邦題でした。

・Just Like A Woman('81)
ロッドの歴史ではわりとどうでもいい「Tonight I'm Yours」に収められたディラン曲で、70'sのカントリーロックをなぞったような音に涙でした。