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こんばんわ。東京の方は大雪だそうで、交通機関がマヒして〜とニュースでやってます。思いもよらぬ雪害に御注意ください。今日は雪にまつわるこんな曲からスタートです。
(1)Snowbound by Genesis

今日みたいな日はあちこちで雪だるまが、つくられたことでしょう。これは雪だるまの歌ですね。77年の「そして3人が残った」というバンドの状況〜スティーヴ・ハケットが辞めて、バンドは、フィル・コリンズとマイク・ラザフォードトニー・バンクスの3人になってしまったのです〜をそのまんまタイトルにしたアルバムから、聞いてもらいました。タイトルはアガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」を引っ掛けてるのかもしれません。トニー・バンクスの壮大なシンセが印象的な、70年代後半の時代に即したプログレですね。僕はジェネシスと言うとこのあたりが聞き始めなんで、ピーター・ガブリエルが歌う頃よりも、気のいいおじさんと言う感じのフィル・コリンズが歌うジェネシスがフィットします。
フィル・コリンズと言う人は、MTVの恩恵を大いに受けた一人でしょう。その「人のいい感じ」に好感を持つ人は少なくないでしょう。ソロでも印象的なヴィデオ・クリップが多いですけど、新曲のヴィデオ監督に色々アイディアを試される”Don't Lose My Number”は最高の1曲でしょう。それでは見てみましょう。