バタフィールド・ブルーズ・バンドでは4枚目の「In My Own Dreams」('68)まで参加。ソロになりEpicに3枚残したものは、シスコ・サウンドとホワイト・ブルーズが一緒になったようなもの。当時のGF、ジョー・ベイカー(ちなみにエディ・マニーの"Baby Hold On"にも参加)のvoをフィーチャー。Capricornに移った「Let It Flow」あたりからはぐっとおおらかになり、サザンロック的なテイストも加わった。ミッキー・トーマスが歌う"Fooled Around And Fell In Love"の#3ヒットは「Strutin' My Stuff」('76)から。2枚組ライヴの「Rasin' Hell」('77)は同じ頃リリースされたジェリー・ジェフ・ウォーカーのライヴと重なるところ多い。同じビクターだったし。
