ブラック・サバス以上に黒魔術色をステージで打ち出したブラック・ウィドウは、PyeからLPを出しているペスキー・
ジーを母体とした6人組で、70年に
CBSから「Sacrifice」(#34UKまで上昇)でデビュー。黒ミサを模したステージなど当時のマスコミでセンセーショナルに報道されたが、音の方はオーソドックスな
プログレで、flとorgとac-gが効果的に使われていて、知らずに聴いてればそういうイメージはない。中心となったのはジム・ギャノン(g,vo)とズート・テイラー(kb)、クライヴ・
ジョーンズ(fl,sax)。