短命に終わった
スコットランドの
ネオアコバンド。アズテック・カメラの弟バンドみたいに紹介されたブルーベルズは結局のところLondonに1枚「Sisters」を出しただけで解散してしまった。まあ未収録のシングルは多かったけど。そのシングルを集めた宮子和眞さん編集の日本盤CDが出たのが、90'sも後半に入ってから、これが英国に逆輸入され、05年に廉価でリリースされた。それが「Single Collection」というやつ。細かいクレジットが一切ないという何とも不親切なもの。コニー・フランシスのカヴァー、"Everybody's Somebody's Fool"は、昔持ってた12"(何だっけ?)のB面に入ってたものとヴァージョンが違うような気がする。若さにまかせた青春の
ネオアコ・ポップス。これが出た84年は、
エヴリシング・バット・ザ・ガール、ロイド・コール&コモーションズ、ペイル・ファウンテンズもデビュー作を出し、まさに
ネオアコ全開の年だった。ブルーベルズがブレイクしたのは、"I'm Falling"と次の"Young At Heart"。このヴィデオは懐かしい。