アン・ブリッグス(Ann Briggs)

森の妖精(紙ジャケット仕様)

森の妖精(紙ジャケット仕様)

アン・ブリッグスも94年に日本で世界初CD化されるまで存在を知らなかった人。英フォークシーンのsswで、60's半ばから活動。イワン・マッコールに見出され、A・L・ロイドの支持し、ペンタングルのバート・ヤンシュのソロに参加したり、Topicからトラッド色濃いソロ(「Anne Briggs」)出したりしていたが、71年の2枚目a(CBS)では自作、トラッドに交じって、スティーヴ・アシュレイ(GullにLPがある)、グリース・バンドのヘンリー・マックロウらの作品も収録。その後シーンから消えてしまい「幻」感が強調される。

1stより"Blackwaterside"(trad)。これがゼッペリンの"Black Mountain Side"の元ネタ。