モーメンツ

WC044★★MOMENTS−Boz Scaggs ('71)

スティーヴ・ミラー・バンドのデビュー作に参加したボズ・スキャッグスはオハイオ出身のシンガー、ギタリストで2枚目「Sailor」('68)のあと脱退しAtlanticと契約し、デュアン・オールマンが参加したマッスル・ショールズ録音「Boz Scaggs」('69)を出しています。活動の場所をシスコに移し、Columbiaからリリースしたのが3枚目のソロになる「Moments」です。prodはミラー・バンド時代を手掛けたグリン・ジョンズでシスコのウォーリー・ヘイダーでの録音。ブルー・アイド・ソウル・シンガーとしてのスキャッグスの出発点な1枚。バックにはジョージ・レインズ(ds)、デイヴィッド・ブラウン(b~元サンタナ)、ジム・ヤング(kb)、ジェームズ・クック(g)、ダグ・シムリル(g,kb)らが参加。
原盤 Columbia:C30454 71年3月リリース