ガルシア

WC071★★★GARCIA−Jerry Garcia ('72)

Garcia

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グレイトフル・デッドの中心人物、ジェリー・ガルシアの初ソロ「Garcia」('72)は、歌詞を担当するロバート・ハンター、dsのビル・クリューツマン以外はすべてガルシアが担当した1枚。デッドのステージでも以後重要なレパートリーとなった”Sugaree”、”Loser”、”Deal”といったナンバーを含んでいます。例によってユルユルな世界で聴く者との波長が合えばこれほどまでに体も心も弛緩させてくれる音楽はありません。後半は”Eep Hour"、”An Odd Little Place”などkbをフィーチャーしたインストもあって異色。”The Wheel”は浮遊感あふれるペダル・スティールが心地よいです。
原盤 Warner Brothers:BS2582 72年1月リリース