■■■怪奇小説傑作集1:平井呈一編(創元推理文庫)

怪奇小説傑作集 1 英米編 1 [新版] (創元推理文庫)

怪奇小説傑作集 1 英米編 1 [新版] (創元推理文庫)

久々にちゃんと読む。すべてはこのシリーズから始まった気がします。初版は69年なんで今から40年以上前の翻訳。平井翁の訳文は今では風化してしまってる感じですけど。
"幽霊屋敷"(ブルワー・リットン)、"ポインター氏の目録"(MRジェームズ)、"猿の手"(WWジェイコブズ)、"炎天(WFハーヴィー)、"パンの大神"(アーサー・マッケン)、"秘書奇譚"(Aブラックウッド)、”いも虫"(EFベンソン)、"緑茶"(レ・ファニュ)と”エドマンド・オーム卿”(ヘンリー・ジェイムズ)以外はいい。