ハイウェイ

■ハイウェイ(ヴィヴィッド:VSCD5094)

ハイウェイ(生産限定紙ジャケット仕様)

ハイウェイ(生産限定紙ジャケット仕様)

1. SILVER CITY
2. SONG FOR A FRIEND
3. CAJUN QUEEN
4. BLINDS ME
5. READY!
6. DOWN BY THE WISHING WELL
7. WEE WEE BABY
8. SAME OLD DREAM

韓Big Pink経由で再発されるとは夢にも思ってなかったハイウェイなんでとにかくめでたい。
60's初めからザ・ケイヴマン、ザ・トレインという名前で活動していたバンドが母体で69年にアラン・プライスのマネージメントと契約。メンバーはジョン・エルスター(vo,harp)、レイ・ミネット(g,vo)、イアン・バイロン(ds)、ジム・ホール(kb)、ジョン・ゴードン(b,g)の5人。74年にEMIからリリースしたのが本作「Highway」。基本的にイギリスのアメリカらしい米志向が微笑ましく、その先人であるコチーズのB J コール(steel)ミック・グラバム(g)がゲストに迎えられているのもおもしろい。1は緩やかなカントリーロックでコールのsteelをフィーチャー。2もイーグルス的なメロディを持ったもの。ファンキー路線にharpがからむ3に4は泣きのバラード。B面はゆったりめのミディアムナンバーが並んでやや単調。ブルージーな7にはグラバムのg、ホールのホンキートンクなp、エルスターのharpをフィーチャー。