スティーヴン・スティルス・ライヴ

WC121★★★STEPHEN STILLS LIVE ('75)

Live

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CBS移籍後の75年に、古巣Atlanticからリリースされたスティーヴン・スティルスのライヴは、第2期マナサスとも呼ばれていたスティルス・バンドをバックにしたエレクトリック・セットをA面に、弾き語りのアコースティック・セットをB面にした内容。おそらくは74年のライヴでしょう。マナサス時代のセットリストでも、CSN&Yやバーズ(これはヒルマンの為に)の曲が上がってましたが、ベスト・オブな選曲が多かったことはこのライヴでも判ります。バッファロー・スプリングフィールド時代の"Four Days Gone"、"Special Care"、CS&Nの”Wooden Ship”と言う塩梅。注目すべきは”Jet Set”の中にジョー・ウォルシュの”Rocky Mountain Way”が挿入されている事でしょうか。バンドは、ジェリー・アイエロ(kb)、ジョー・ララ(perc)、ラス・カンケル(ds)、ウォルシュのバーンストーム出身のケニー・パサレリ(b)、オデッセイのドニー・デイカス(g)。
一方弾き語りのB面では、フレッド・ニールの”Everybody's Talkin'”がそのルーツを語る上で印象深い。

原盤 Atlantic:SD18156 75年12月リリース