トレイシー・ヤング

FAR FROM THE HURTING KIND

FAR FROM THE HURTING KIND

ポール・ウェラーの秘蔵っ子としてRespond(このレーベルの失敗の原因は、スタカンがここにいなかったこと)からデビューしたトレイシー・ヤングは、83年の英ロックシーンを彩る3大トレイシー(後二人は、ウルマンとEBTGのソーン)の一人でした。ジャムの解散ツアーにも同行したトレイシーは、Respondのオーディションでベティ・ライトの”Shoo Rah Shoo Rah”を歌ったと言われてますが、それほどソウルフルではないキュートなvoがライトファンク系のバックによく合っています。この”Give It Some Emotion”は大好きな曲です。