監督:井筒和幸
出演:島田紳助、松本竜介、趙方豪、升毅
若き
紳竜が主演した60'sのヤンキーものですが、監督の視点は在日のケンこと
趙方豪に向けられてます。つまり「パッチギ」のルーツ的な1本。説明不足な部分は多いですけど、ネタ的な部分を含めて(「ザ・ガードマン」とか)笑えます。
上岡龍太郎演じるヤクザが妙にリアル。
北野誠やら大杉連やらの若き姿にもびっくり。ところで北野率いる
ホープ会、一瞬
ホープ軒かと思いました。ラストの
趙方豪(この人は「三月のライオン」とか「
冬の河童」とかインディー系の作品でよく見かけました)の「ビール1本」のセリフは有名です。
大阪万博というのが大阪人には一つの節目だったんかなあ?懐かしの紗貴めぐみも出てました。