【河馬】5・She's A Woman
ひょっとしたらビートルズよりも先にカヴァーのジェフ・ベックの方を先に聞いたのかもしれません。
オリジナルはビートルズの64年のシングル"I Feel Fine”のB面。同じジョージ・マーティンのprodで10年後の約75年にリリースされたのがジェフ・ベックがオール・インストルルメンタルで作り上げた「Blow By Blow」からのヴァージョン。当時の感覚ではロックを超えたクロスオーバー(という言葉があったかは不明)という印象だったんでしょうか? マーティンの起用はジョン・マクラフリンに同様な作品(未聴です)があったからと言われてますが、トーク・ボックスを使ってユニークに歌われる(?)この”She’s A Woman”は痛快です。動画は「Blow By Blow」に先立つ1年前BBCの「Sing The Beatles」という企画で、アップ(Upp)をバックにしての演奏です。