今年読んだもの Part1

まだ少しあるけど100冊は超えてるんでまあよしですね。相変わらず6割が再読なんですが、純然たる初読みで 10冊を(順不同)。まず前半。

・11/22/63:スティーヴン・キング

11/22/63 上

11/22/63 上

11/22/63 下

11/22/63 下

上下巻相当な長さながら一気でした。そして相当久々なキングですけど、ある程度我慢すればまだまだ楽しめる事を再発見(というか思い出しました)。
・代官山コールド・ケース:佐々木譲
代官山コールドケース

代官山コールドケース

佐々木譲という人は新作が出れば安心して読める「定番」になってますが、これは「地層捜査」に続く新シリーズ。
・怒り:吉田修一
怒り(上)

怒り(上)

怒り(下)

怒り(下)

今年一番見つけたっ!と思ったのは今さらながらこの人でした。これは新作ですけど、十分満足。
・路(ルウ):吉田修一
路(ルウ)

路(ルウ)

こちらは旧作だけど、満足度はこっちの方が上かな。あと「横道世之介」もよかった。
・女のいない男たち:村上春樹
女のいない男たち

女のいない男たち

短編集。「色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年」もよかったけど、新作なんでこっちを。