■■64:横山秀夫(文藝春秋)

64(ロクヨン)

64(ロクヨン)

ドラマや映画になるとかで先月文庫化されました「64」(横山秀夫)を久しぶりに(借りられたので)読み直してみましたが、やっぱりちょっと重いです。僕としてはやっぱり「クライマーズ・ハイ」が好きです。
中古屋以上に毎週のように図書館(しかも2ヶ所)には行ってるんですが、通ってるとわかるのが作家さんに人気度です。新作がフツーに(予約せずに)1年以上は借りられない人気作家さんが、すぐ借りられる状態から、いつ行っても絶対ある状態になり、しまいにリクエストしないと図書館に購入してもらえない状態になってゆくのを見るのはさびしいものです(じゃあお前本買えよ、というレスは不可)。