河原の石川五右衛門

といえば大滝詠一の怪作「Let's Ondo Again」で、歌詞のみ紹介されていた、ピンク・レディーの"渚のシンドバッド"の替え歌です。結局当時はピンク・レディ人気もあって許可が下りなかったようなのですが、81年に「Niagara Fall Stars」のコンピで解禁。演者はシンガーズ・スリーでここではオシャマンベ・キャッツ名義でした。さてこれを12年に出た阿久悠トリビュート「Best Friends」でカヴァーしたのは「簪」(かんざし)というユニット。これはAKB48内の渡り廊下走り隊の変名らしいのですが、原曲以上に怪演であります。