You Keep Me Hangin' On

オリジナルはH=D=Hが書いたスプリームズ曲。これを時代柄、ひたすら大げさに(ドラマティックにとも言う)アレンジしたのがヴァニラ・ファッジのカヴァー。カーマイン・アピスのdsの展開が変化する長いヴァージョンが聴きもの。そしてそのアピスがバンドに加わった事でロッド・スチュワートが試みた「Foot Loose And Fancy Free」からのカヴァーがこれ。ある世代の方々には、落涙ものだったでしょうが、僕としてはスローな曲が並んだB面の頭を飾った劇的な展開な曲というイメージ。ジム・クリーガン(g)らの存在もこの時期のロッドのバンドは大きかったのです。