【80’s】フィル・コリンズ

プログレッシヴ・ロックの枠から完全にはみ出てしまった80'sのジェネシスの存在が、プログレッシヴ・ロックを裏通りに追いやった気がします(裏通りで粛々と活動し虎視眈々と復活を狙っていたのですが、90's以降価値観の超多様化と旧譜の再評価で、メインストリームなんてどうでもよくなってしまった、そんな感じ)。そのジェネ椅子を支えてたのがフィル・コリンズで、何でも吸収タイプはソロを作る事で更に強化されました。81年の初ソロ「Face Value」からの"I Misses Again"は、EW&Fのフェニックス・ホーンを加えたR&B風ナンバー(ソロはロニー・スコット(あのクラブのオーナー)ですが)。これが気持ちいいんだ。

https://www.youtube.com/watch?v=PoTz3WgZm4c