スプートニクの恋人

17001■スプートニクの恋人村上春樹('99、講談社

ホント久々に読み直します。恋人(もしくは「僕」の大切な人が)どっか遠いところヘ行ってしまうと言う話が、村上春樹の作品には多いなあと感じます。一部で根強いファンが多そうな作品ですけど、僕はそんなでもないなあ。
すみれのセリフ、「くだらない冗談を燃料にして走る車が発明されたら、あなたはずいぶん遠くまで行けるわよ」というのが気に入ってます。