【火曜はカヴァー曲のカ】The Green Manalishi

どうもこのラインから離れられないのですが(^^;;
フリートウッド・マック史上最もハードロック寄りな"The Green Manalishi"は、ピーター・グリーン時代の終焉を告げるイカレた歌詞の(ドラッグによる幻影なのでしょうか?)ナンバーですが、これを見事にメタル化したのがジューダス・プリースト。低迷する英ハードロックの救世主として登場しましたが、従来のブルーズ・ベースのハードロックではなく何か違う異質なものがありました。「Sin After Sin」以後は堂々たるヘヴィ・メタルの王者としてそのシーンを引っ張ってゆくのでした。もともとスプーキー・トゥースやジョーン・バエズ等他人の作品を自分たちの色に染める事を得意としてたジューダスらしい選曲です。78年の「Killing Machine」から。

https://www.youtube.com/watch?v=SgnOJXIvu6s