17013■鷺と雪:北村薫 (文藝春秋)

鷺と雪 (文春文庫)

鷺と雪 (文春文庫)

ベッキーさんもの最終作。これで本当に終わりなのがかなしい。個人的には「ベッキーさんもの」というよりも「花さんもの」だったのですが、大人になった視点で書かれてる事(回想)に気づきました。直木賞受賞作です。3冊ともすごく楽しめました。しかしベッキー(さん)、センテンス・スプリングのところから出てるとはなんともおもしろい。