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■Enough Time / The Stranglers
社会的なメッセージを声高にアジテートする、スタイルの初期ストラングラーズは、日本で最初期に紹介された英パンクバンドの中でもひときわ音楽的に「大人な」なバンドでした。ジャン・ジャック・バーネル(b)の存在ばかりが当時クローズアップされてましたが、デイヴ・グリーンフィールドのkb(当時フィールドとスレイドでずいぶん扱いが違うなあと思ってました)なんてもっともっと評価されてもいいと思ってました。一番好きなのは「Raven」ですけど、3枚目の「Black And White」('78)もよく聞きました。回転数を遅くして、十分な時間がなかったことを示唆させるエンディングも印象的です。

バーバラ・バック

夜ごとの美女バーバラ・バック
これまたリンゴとつながりがあるなあ。リンゴ夫人として、ジョー・ウォルシュの義姉(妹?)として最近はよく4ショットで見られます。リンゴとの共演作「おかしなおかしな石器人」は邦題ほどおかしくないですが、やっぱりこの人の有名作はボンドガールかな。「私を愛したスパイ」です。アリステア・マクリーン原作の「ナバロンの嵐」も好きだった。
先日お亡くなりになったリチャード・キールと。美女と野獣ですな。