アンボイ・デュークス

デトロイトから登場したガレージ風ハードロック。中心メンバーはgtrのテッド・ニュージェントでジョン・ドレイク(vo)をフィーチャーした"Journey To The Center Of Mind"('68,Mainstram)は唯一のヒット。とにかくメンバーチェンジが多いバンドで、この後カクタスのvoとなるラスティ・デイ(vo)に交代。74年頃までバンドは続き、ニュージェントはソロへ。

Afternoon Delight

■Afternoon Delight / Starland Vocal Band

ジョン・デンヴァーのレーベルから出てる事で、当時ロック・ファンから相手にされてなかったスターランド・ヴォーカル・バンドの#1ヒット"Afternoon Delight"('76)は本当にいいメロディです。2組のカップル(1組はファット・シティと言うバンドを組んでた)による4人組と言うスタイルもアバを思わせたりします。

【火曜日の女】リア・カンケル

ママ・キャス・エリオットの妹で、ザ・セクションのドラマーのラル・カンケル元夫人(その後カンケルはニコレット・ラーソンと再婚)のリア・カンケルといえば、70's後半から80'sに出した2枚にもAORテイストなアルバムで知られてます。スティーヴン・ビショップとの共作でニック・デカロの早すぎたAORの傑作「Italian Graffiti」に取り上げられた"Under The Jamaican Moon”が入ったファーストの方が人気かな?遡ればジャクソン・ブラウンのファーストで、”From Silver Lake”でコーラスをつけてましたし、もっと遡れば、コットン・キャンディ名義で"Billy"というシングルを出してました(69年)。そのソフトロックなレア曲はこちら。クリップの女性は違います。