Ashton & Lord（アシュトン＆ロード）

First of the Big Bands

a■■First Of The Big Bands('74)
b■■BBC In Concert('93)
ジョン・ロードとトニー・アシュトンの交流は古く、71年のロードのソロ「Gemini Suite」あたりからだろうか。74年にはアシュトン&ロードという形でaをPurpleよりリリース。基本線はアシュトンのR&B〜ビッグ・バンド・サウンドで粘っこいアシュトンのvoは意外と大衆的だったりする。71年頃から断続的にレコーディングされたため、イアン・ペイス(ds)、カーマイン・アピス(ds)、ピーター・フランプトン(g)、ジェリー・ドナヒュー(g)、ジム・クリーガン(g〜これはアシュトン参加のファミリー人脈だろう)、パット・ドナルドソン(b)、デイヴ・キャスウェル(tp)、ジョン・マムフォード(tb)、ハウィー・ケイシー(sax)らが参加。B・J・コールのsteelの入った"Celebration"がベスト。bは同名の放送音源で、マックス・ミドルトン(kb)も参加。
パープル解散後結成するPALも基本線はこの音。