A
マーク・アシュトンはレアバードのdsで後にヘッドストーンを組んだ人(gとvoと楽器を替えています)、その後渡米し20th Centuryからソロがある事は知ってましたが、ずいぶんアメリカ寄りのソウルフルな音だとは知りませんでした。ドローンとした"Satisfaction…
西のシスコサウンドに対抗してボストンタウン・サウンドと呼ばれた音があったそうな。アルティメイト・スピナッチ、オルフェウス、イル・ウィンド、ビーコン・ストリート・ユニオンなんてもう誰も語らない東部のサイケバンド群と共に短命に終わったシーンを…
てっきりドイツあたりのバンドだと思ってたアオータは米サイケでした。68年の「Aorta」(Columbia)は、胸のレントゲン写真のジャケットが有名。ヘヴィなgとオルガンが入ったものですが意外と聞きやすい。シカゴで結成されたとか。https://www.youtube.com/wa…
80'sにタッチと言うバンドを組むメンバーが70's参加してた4人組ハードロック。意外とキャッチーでプロモーション次第ではもっと売れたのかも。CSSだったのにねえ。 これは77年の「Powerhouse」から。https://www.youtube.com/watch?v=SlUrfpsnFqs
かつてキング・ユーロピアンロック・コレクションでも紹介されたイタリアのプログレ。意外にも聞きやすく西海岸的コーラスが楽しい。英国の第一世代プログレに強く影響を受け(イエス、ジェントル・ジャイアント、ジェネシスあたり)てます。voが引き抜かれて…
ディズニー映画「南部の歌」の挿入歌ですが、ダーレン・ラヴをフィーチャーしたボブ・B.ソックス&ザ・ブルー・フレイムスが62年にヒットさせています。もちろんフィル・スペクターのPhillesからのリリース。それほど音壁ものではありません。ジョン・ガスタ…
そろそろAは終わりにします。クラフトワークのこの曲は75年に米でも25位まで上がるヒットとなってます。おそらくはBGM的に聞かれたのでしょうが、近未来なイメージは確かにあります。それほど無機質なイメージはまだありません。
60'sの英Pyeを代表するバンドはキンクスやサーチャーズですが、ガール・シンガーではこのサンディー・ショウです。これはデビュー・シングルで本格的なブレイクはネイキッド・アイズもカヴァーした次のバカラック曲から。若々しい声が印象的です。
RHINOからシリーズで出た「Nuggets」シリーズの第1集は「Hits」と題されて、ガレージ曲の中でもチャートに爪あとを残した楽曲が並んでましたが、そこで知ったのがこのバーバリアンズ。なんでもリヴォン&ザ・ホークスを名乗っていた頃のザ・バンドのメンバー…
ライノセロスはElektraに3枚残したバンドで、スワンプ系のsswのアラン・ガーバー、ジェフ&マリア等で叩くビリー・マンディ(ds)、アイアン・バタフライにもいたダニー・ワイス(g)等いろんな人が参加。唯一のヒットは小気味よいインストで、オルガンなしのブ…
ライノセロスはElektraに3枚残したバンドで、スワンプ系のsswのアラン・ガーバー、ジェフ&マリア等で叩くビリー・マンディ(ds)、アイアン・バタフライにもいたダニー・ワイス(g)等いろんな人が参加。唯一のヒットは小気味よいインストで、オルガンなしのブ…
キンクスのPyeでの最後のシングル”Apeman”が米チャートで45位まで上がってた事知りませんでした。”Lola"余波でしょうけど、これ以後Aristaに移った”Sleepwalker”までアメリカではヒットはなかった事を考えるとおもしろいです。皮肉っぽいけどなんとも可愛ら…
ボストンやスティックスのようなプログレ的手法を取り入れたバンドと、フォーリナーやREOスピードワゴンやジャーニーを同じように「産業ロック」として語るのは、どだい、無理があったのですが、発言者(渋谷氏です)の言わんとしてるニュアンスはわからんでも…
見た目はカッコ悪いDC5ですが曲はカッコイイ。saxがレギュラー・メンバーにいるというのは昔ながらのロックンロールっぽくて、決してロック・バンドじゃないところがいいです。強力なエコーと音圧で、洗礼を受けた思い出の曲。後にキッスがカヴァーしてた事…
僕より一世代前のポップス・ファンにはメリリー・ラッシュの曲として認知されてる"夜明けの天使"ですが、僕の世代はジュース・ニュートンです。カントリー系のポップシンガーで、80's半ばまでヒットを飛ばしてました(ゾンビーズの”Tell Her No”は賛否両論で…
タツロー氏が、鈴木雅之に書いた、”おやすみロージー”でトリビュートしたロージー&ジ・オリジナルズのドゥーワップ・クラシック。僕はジョン・レノンの「Rock And Roll」のヴァージョンがなじみ深いです。ロージー・ハムリンの可憐な声も素敵です
全盛期イエスの代表作「Close To The Edge」の3曲の一つ。トータル10分の曲を72年にAB面に分けて8分余りに編集したシングルが42位まで上がっています。現物聞いたことないんで、どういう編集なのか知りませんが、いうまでもなくアルバム・ヴァージョンの方が…
ピアニカとかメロディカというのは商品名だそう。いわゆる鍵盤ハーモニカです。フーターズのバンド名は、メロディカ(ホーナー社)の別名だそう。このヒット曲にもイントロにmandolinと一緒に聞こえますね。シンディ・ローパーのファーストに参加してたロブ…
チェリー・ピープルは、バブルガムというかソフト・ロック的なバンドで、この”And Suddenly"が唯一のヒットです(45位)。90's日本でもソフロの流れで再発CDが怪しげなレーベルから出てた事がありましたが、エンジェルのパンキー・メドウズがいたなんて事も…
末期ファイアフォールは、ジョック・バートレー以外はメンバーを一新し、ジョン・サンバタロ(vo,g)、チャック・カークパトリック(g,vo)を中心としたラインナップで、これはもう別のバンドです。時代柄AORにぐっと寄った”Always”では、デイヴィッド・サンボー…
カナダのゲス・フーによる大ヒット(#1)です。アルバム・ヴァージョンはイントロの部分にブルージーな語りが入っております。なんとなくゼッペリンの”Whole Lotta Love”のリフを借りたような印象もありますが… レニー・クラヴィッツのカヴァーもありました。
ディランの「Another Side」に入った曲を65年のほぼ同時期にシェールとバーズが競作したのですが、チャート的には15位と40位でシェールに軍配が上がりました、好みではバーズの方ですね。メンバーが演奏していない事で知られる魚眼レンズのファーストから。
CCR解散後のジョン・フォガティーのソロはAsylum原盤ながら、日本ではCCRと同じFantasy=ビクターから出ました。80's以降「Centerfield」で再ブレイクしてからこの辺はなかなか見つからず、苦労してやっと買ったらイマイチだった記憶でした。そのファーストに…
映画「アーバン・カウボーイ」のサントラに入ったこの曲は、ジョー自身もこんなにヒットするとは思ってなかったそうですが、確かにシンプルなリフの繰り返しだけなので、18位と言うのは上出来です。それだけアメリカ人がパーティー好きなのか?アーティスト…
英チャートもいれることにしました(^^) 66年の全英#1となったモッズ時代のスモール・フェイシズの代表曲です。Deccaを離れImmediateに移籍することには、フォークやサイケからの影響を受けどんどん混沌としてゆくのですが、この頃はまだ、スティーヴ・マリオ…
もちろんあのフリー曲ですが、聞いたことなかったリー・ロバーツのヴァージョンをつべで見つけました(単体はブロックされてるのでこのMix曲の2番目に出てきます)。よくわからない人ですが黒人ソウルシンガーで、75年の「Lady Lea」(UA)にはニール・セダカ…
前にも書いたことありますが、ストレートなAOR曲で、好きと公言するのもちょっと恥ずかしい(男性voですし)のですけど、いいメロディです。ワグナーはこののち俳優として有名になった人との事。リリースはクインシー・ジョーンズのQwestから。確か2位まで上が…
マーヴィン・ゲイのヒットをガールズバンドの草分け、ファニーがカヴァー。Rhino Handmade製の限定版、高価なボックスしか出てませんでしたが徐々に単体もCD化されています。3枚目の「Fanny Hill」からのシングルで85位まで上がりました。
67年から70年まで1ダースあまりのマーヴィン・ゲイとタミー・タレルのデュエット曲のうち一番好きなのは最初のヒットとなったこれ。あの頃のMotownのヒットのすごさは、どんなに暗い時代でも徹底して明るいフィクションの曲を作り上げてる事。舞う様なストリ…