Curtis Maldoon(カーティス・マルドゥーン)

Sepheryn - The Definitive Collec

Sepheryn - The Definitive Collec

■Sepheryn〜The Deffinitive Collection('01)
98年にマドンナが"Sepheryn"を"Ray Of Light"としてカヴァーしヒットさせた事からこの全く地味なカーティス・マルドゥーンにも若干の光があたるようになった。元々はディープ・パープルの前身バンド、ラウンダバウトのvo、デイヴ・カーティス(g,vo)がボダスト参加後、クライヴ・マルドゥーン(g,vo)と組んだデュオで、71年にPurpleからデビュー。ボダスト時代の盟友スティーヴ・ハウ(g〜イエス)、ブルース・トーマス(b)、カル・バチェラー(g〜共にクイヴァー)、ロジャー・パウエル(ds〜マイティ・ベイビー)、トニー・アシュトン(org)、ロイ・ダイク(ds〜共にアシュトン、ガードナー&ダイク)らが参加した1枚目「Curtiss Maldoon」は、ブリティッシュとしか言いようがない地味なフォークロック。"Long Long Time"がいい。73年の「Maldoon」では後にギランに加わるジョン・マッコイ(b)とリーアム・ノッキー(ds)が参加してるという相変わらず傍系ファミリーの結束は固い事。英Purple(90'sに復活したパープル関係の再発レーベル)傘下になるのか米Spitfireからリリースされた「Sepheryn」は1st全曲に2ndからの抜粋+シングルB面によるコンピ。