D'Abo,Michael(マイケル・ダボ)

ブロークン・レインボウズ

ブロークン・レインボウズ

■Broken Rainbows('74)
マンフレッド・マン第2章のvo、マイク・ダボは、60'sにはバンド・オブ・エンジェルズに参加していた人で、ポール・ジョーンズの後任としてMMに参加。PJのR&B志向とは別にこのフォンタナ時代のMMは、ポップソング志向とジャズ・インスト志向が共存したとっちらかった時期で、ダボの歌声はそれほど印象的ではないです。

その後DC5のマイク・スミスとスミス&ダボを組んだり、MCAやA&Mにソロを残してます。「Broken」はA&Mに残した唯一の物で、マイク・ブルームフィールド(g)、グラハム・ナッシュ(vo)、マーク・ナフタリン(org)らが参加したナッシュヴィル録音でprodはエリオット・メイザー。タイトル曲ではブルームフィールドのソロあり。昔持ってたLPはこんなにクリアなジャケじゃなかった。ダボ関連で一番有名なのはクリス・ファーロウやロッド・スチュワートがとりあげた"Handbags & Gladrags"かな。